探偵の彼に追跡されて…
何をどうしていいのか…
パソコンに向かっていても指はキーボードの上を動く事はない。

美野里はコーヒー入れようとキッチンに向いお湯を沸かす。

あーダメだ!どうしても考えてしまう。こんなんじゃ沙汰郎がまた心配するよ…
もう自分の中では答えが出てるんだから考えても仕方ないのに…

「ソソラ ソラ ソラ♪ うさぎのダンス♪
タラッタ ラッタ ラッタ♪ ラッタ ラッタ ラッタラ
あしで 蹴り 蹴り ピョッコ ピョッコ 踊る♪
耳にはちまき ラッタ ラッタ ラッタラ♪」

「へぇそんな歌なんですね?」

声がして振り向くと渉君が居た。

「やだ…聞いてたの?恥ずかしい…」

「所長がいつも歌ってる歌ですよね?なんていう歌ですか?」

「ウサギのダンス。渉君は知らない?」

「知らないですね。所長のを聞いてたからてっきりパンツだと思ってたけらいですから」

「そっか?童謡って今あんまり聞かないもんね?」

と、美野里はコーヒーを渉にも入れて渡す。

「美野里さんが歌ってるのって珍しいですよね?なにか良い事合ったんですか?」

いい事か……






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