探偵の彼に追跡されて…
夏も終わり大きな子達は学校が始まった。
私は仕事の合間に情報誌やネットで次の就職先を探していた。
資格がなくても今現在施設で働いていると言えば好感を持ってくれるが妊婦だと言う事を伝えるとみんな断られてしまう。
やっぱり無理だよね…
仕事が決まらない限りアパートも探すことは出来ない。
かと言って子供達の受け入れ先が決まったらいつ迄もここにいるわけにも行かない。
やっぱり実家に帰るしかないかな…
「美野里先生そんなに焦らなくても大丈夫よ」
「郁子先生…でも…」
「ほら今日はお月見。お団子作るわよ」
はい…と、返事をして郁子先生とお月見団子を作った。
夜になると綺麗に真ん丸のお月様が見えて子ども達も大喜び。
「先生、ウサギさんのお歌歌おう」
「そうね」と郁子先生がオルガンを引いてくれる。
「「うさぎ うさぎ 何見て跳ねる 十五夜おつき様 見て跳ねる」」と皆んなで歌った。
すると
「しげる しげる 何見て跳ねる 十五夜おつき様 見て跳ねる」と茂君は歌って皆んなの前でピョッンと跳ねて見せた。
「わー茂うさぎだ」とみんなが笑う。
「茂君は替え歌作るの好きね?」
と、私が笑って言うと茂君はエヘヘと笑ってまた歌い出した。
「タラッタラタラタ♪ウサギのパンツ♪タラッタラタラタ♪ウサギのパンツ♪」
嘘…
「えー変な歌」とみんなからはブーイングが起こる。
郁子先生も「また茂君変な替え歌作って」と呆れている。
「茂君?その歌…茂君が作ったの?」
「違うよ!おじさんが教えてくれた」
おじさん? ボランティアの人だろうか?
でも… 沙汰郎みたいに間違えて覚えている人がそんなに居るだろうか?
「ねぇ茂君、そのおじさんってボランティアの人?」
「違うよ!」
「じゃどんな人だった?」
「知らない」
「美野里先生?どうしたの?」
「いえ…」
沙汰郎… 沙汰郎なの?
もし…もし沙汰郎ならどうして…
どうしてここに来たの?
私を探してくれたの?
もしそうならどうして私に会って行かなかったの?
ううん… 違う…
沙汰郎が私をここまで探しに来るわけ無いよね…
今頃は聡美さんと…
私は仕事の合間に情報誌やネットで次の就職先を探していた。
資格がなくても今現在施設で働いていると言えば好感を持ってくれるが妊婦だと言う事を伝えるとみんな断られてしまう。
やっぱり無理だよね…
仕事が決まらない限りアパートも探すことは出来ない。
かと言って子供達の受け入れ先が決まったらいつ迄もここにいるわけにも行かない。
やっぱり実家に帰るしかないかな…
「美野里先生そんなに焦らなくても大丈夫よ」
「郁子先生…でも…」
「ほら今日はお月見。お団子作るわよ」
はい…と、返事をして郁子先生とお月見団子を作った。
夜になると綺麗に真ん丸のお月様が見えて子ども達も大喜び。
「先生、ウサギさんのお歌歌おう」
「そうね」と郁子先生がオルガンを引いてくれる。
「「うさぎ うさぎ 何見て跳ねる 十五夜おつき様 見て跳ねる」」と皆んなで歌った。
すると
「しげる しげる 何見て跳ねる 十五夜おつき様 見て跳ねる」と茂君は歌って皆んなの前でピョッンと跳ねて見せた。
「わー茂うさぎだ」とみんなが笑う。
「茂君は替え歌作るの好きね?」
と、私が笑って言うと茂君はエヘヘと笑ってまた歌い出した。
「タラッタラタラタ♪ウサギのパンツ♪タラッタラタラタ♪ウサギのパンツ♪」
嘘…
「えー変な歌」とみんなからはブーイングが起こる。
郁子先生も「また茂君変な替え歌作って」と呆れている。
「茂君?その歌…茂君が作ったの?」
「違うよ!おじさんが教えてくれた」
おじさん? ボランティアの人だろうか?
でも… 沙汰郎みたいに間違えて覚えている人がそんなに居るだろうか?
「ねぇ茂君、そのおじさんってボランティアの人?」
「違うよ!」
「じゃどんな人だった?」
「知らない」
「美野里先生?どうしたの?」
「いえ…」
沙汰郎… 沙汰郎なの?
もし…もし沙汰郎ならどうして…
どうしてここに来たの?
私を探してくれたの?
もしそうならどうして私に会って行かなかったの?
ううん… 違う…
沙汰郎が私をここまで探しに来るわけ無いよね…
今頃は聡美さんと…