探偵の彼に追跡されて…
鶴見君は一歩玄関に入り扉を締める。そしてカチャッと音がして鶴見君が後ろ手で鍵を閉めた事が分かった。
私は後ずさりしながらも決して彼から目を逸らさないようにする。
怯んじゃダメ!と、自分に言い聞かせながら彼を睨む。
「どうして… 鶴見君が鍵持ってるの!?」
「あぁこれ? ここの大家のお婆ちゃん親切だよね? 俺が名刺を見せて婚約者って言ったら鍵開けてくれてさ! 美野里、クローゼットの中の小物入れに合鍵入れてたでしょう?」
えっ? ウソ… 私がいない間に入ったの?……
大家のお婆ちゃん、人が良いから【つるの珈琲】の御曹司と聞いて信用しちゃったんだ…
人の良いお婆ちゃんまで騙すなんて酷い!
「鍵を返して! そして出て行って! 人呼ぶわよ!?」
鶴見君は何でも無いかの様に部屋に入って来る。
「呼びたかったら呼べば? 別に構わないよ。君に誘われたって言うからさ?」
「鶴見君もうすぐ結婚するんでしょ? こんな事婚約者の人が知ったら…」
「『結婚する前に美野里が最後に一度だけ抱いて欲しい』と泣いて頼まれたって言うさ?」
「美野里なんて呼ばないで! あんたに美野里と呼ばれると虫唾が走る。それに私が頼んだなんて誰も信じないわ!」
「そうかな? 御曹司の俺と一般人の君と世間はどちらの言う事を信じるか試してみるかい? 恥ずかしい思いをするのは君だと思うけど?」
彼は不敵な笑みを浮かべた。
彼は距離を縮め私を床へ押し倒し、そして覆いかぶさって来た。
抵抗する私の両手首を掴み自分のベルトで拘束する。
「痛っ嫌! 嫌だ! 辞めて!! 誰…んっ…」
嫌! 誰か助けて!
騒ぐ私の口を彼の唇に不座がれ私は思わず彼の唇を噛んだ。彼の唇は血が滲んでいた。
「痛っ! 何するんだこのアマ!!」
パッシ! 彼は怒り私の顔を叩いた。
それでも怯まず睨みつける私が気に入らないのか、今度は拳で殴る。
痛い!
彼は私が声を出せない様に口にハンカチを押し込み咥えさせた。
どうして… どうして私がこんな事されないといけないのよ!
私が何をしたのよ!…
私が『何もしなかったから?』そんな理由でこんな事を…
こんなの理不尽すぎる。
私は後ずさりしながらも決して彼から目を逸らさないようにする。
怯んじゃダメ!と、自分に言い聞かせながら彼を睨む。
「どうして… 鶴見君が鍵持ってるの!?」
「あぁこれ? ここの大家のお婆ちゃん親切だよね? 俺が名刺を見せて婚約者って言ったら鍵開けてくれてさ! 美野里、クローゼットの中の小物入れに合鍵入れてたでしょう?」
えっ? ウソ… 私がいない間に入ったの?……
大家のお婆ちゃん、人が良いから【つるの珈琲】の御曹司と聞いて信用しちゃったんだ…
人の良いお婆ちゃんまで騙すなんて酷い!
「鍵を返して! そして出て行って! 人呼ぶわよ!?」
鶴見君は何でも無いかの様に部屋に入って来る。
「呼びたかったら呼べば? 別に構わないよ。君に誘われたって言うからさ?」
「鶴見君もうすぐ結婚するんでしょ? こんな事婚約者の人が知ったら…」
「『結婚する前に美野里が最後に一度だけ抱いて欲しい』と泣いて頼まれたって言うさ?」
「美野里なんて呼ばないで! あんたに美野里と呼ばれると虫唾が走る。それに私が頼んだなんて誰も信じないわ!」
「そうかな? 御曹司の俺と一般人の君と世間はどちらの言う事を信じるか試してみるかい? 恥ずかしい思いをするのは君だと思うけど?」
彼は不敵な笑みを浮かべた。
彼は距離を縮め私を床へ押し倒し、そして覆いかぶさって来た。
抵抗する私の両手首を掴み自分のベルトで拘束する。
「痛っ嫌! 嫌だ! 辞めて!! 誰…んっ…」
嫌! 誰か助けて!
騒ぐ私の口を彼の唇に不座がれ私は思わず彼の唇を噛んだ。彼の唇は血が滲んでいた。
「痛っ! 何するんだこのアマ!!」
パッシ! 彼は怒り私の顔を叩いた。
それでも怯まず睨みつける私が気に入らないのか、今度は拳で殴る。
痛い!
彼は私が声を出せない様に口にハンカチを押し込み咥えさせた。
どうして… どうして私がこんな事されないといけないのよ!
私が何をしたのよ!…
私が『何もしなかったから?』そんな理由でこんな事を…
こんなの理不尽すぎる。