夜まで待てない
「私はこれから莉子ちゃんに服とかオモチャを買ってあげるから買い物にいくんだけど羽月はもう帰る?」
車で一緒には来たけど買い物まで付き合わせるのは悪い。
「俺も暇だし尚史くんに出産祝いをやってなかったから俺も何か買ってあげたいから一緒に行くよ!服とかオモチャなんか何を買っていいかわからないから優子が選んでくれよ!」
「分かった、任せて!」
こうして帰る前に羽月と一緒にショッピングモールに車で向った。
着いて子供服売り場に一緒に行って色々と見ていたら可愛いのが沢山ありすぎて迷った。
中でも可愛い服とヒヨコの小さな人形を選び、出産祝い用で包んでもらい羽月が待っている間に私は私で服を選び購入した。
子供服を選ぶのも見るのも癒やされる。
莉子が大きくなるのが凄く楽しみだ。
大きくなったら優ちゃんって呼ばせようかな?
服を購入し、帰る前に羽月が皆にケーキを買ってくれた。
私達は羽月の車に乗り家まで帰った。
そして家に着いて車を降りて私の家に羽月と行き、中に入った。
「ただいま」
「お邪魔します」
リビングの扉を開けて二人でそう言った。
「お帰り優子!あっ、羽月くんもいらっしゃい!珍しいわね?」
「今日、家を出る時に一緒になったんだけど、羽月も不動産屋に行くと言ってたから一緒に行ったんだ!」
「そうだったの?羽月くん見ない間にすっかりいい男になったわね?」
お母さんが羽月に言うと、羽月は照れたように笑った。
「あの、これケーキ買ったんで皆で食べて下さい!」
そう言って羽月はお母さんにケーキの箱を渡した。
お母さんは甘い物が好きだしケーキと聞いて嬉しそうに羽月にありがとうと言った。
私と羽月は薫さんの所に行って二人で今日買った服を渡した。
「これ優子に選んでもらったんですけど遅れましたが出産祝いです!」
「ありがとうございます!わざわざすみません。」
「こっちは私から莉子ちゃんにプレゼントだよ!」
「優子ちゃんもいつもありがとう!」
私は莉子ちゃんの頬をツンツンしながら"いいんだよ〜"と言った。