夜まで待てない
(もしもし?)
「羽月?ごめんね寝てた?」
(まだ寝てなかったけど、どうしたんだよ?)
「明日は羽月は仕事休みだって言ってたよね?それで今、お兄ちゃんと話してて明日に荷物を運びたいから手伝ってくれないかって?私も明日は休みだから手伝うんだけど。」
(わかった、尚史くんともゆっくり話したいし明日は何時にそっちに行ったらいい?)
「じゃあ十時くらいに家に来てくれる?」
(わかった!)
私は電話を切りお兄ちゃんに明日は十時に羽月がくるからと言って、明日に備えて私は寝ることにした。
✱✱✱
「尚史くんこれはどうする?」
「あーそれはこっちに入れてくれ!」
私達は今はお兄ちゃんの住んでいるマンションに居る。
ダンボールにいるものを入れて、いらないものは捨てている。
洋服は薫さんの下着なんかもあるし私が担当でダンボールに入れているが、今日で殆どの荷物を運ぶつもりらしい。
軽トラを借りてるから朝から荷物を何度も運んでの繰り返しで、夕方には羽月もお兄ちゃんもへとへとだった。
私は片付けが主で、私は私で疲れたが、お兄ちゃんや羽月はその倍以上、疲れただろう。
「後はお前達のマンションに運べるようにしとくからな!優子も羽月もありがとな。
よし、今から焼肉でも食べに行こう!」
そう言ってお兄ちゃんの奢りで私達三人は焼肉店に行った。