夜まで待てない
お昼ご飯を食べて洗い物が終わり、羽月と一緒にマンションに行こうとしたらお兄ちゃんが声を掛けてきた。
「お前らマンションに行くんだろ?俺も一緒に行くから俺の車に乗れ!」
「え?あ、うん!」
後は片付けだけだし急にどうしたんだろ?
私と羽月はお兄ちゃんの車に乗り、マンションへ向かった。
「マンションに行く前に寄りたい所があるから!」
そう行って寄ったのはインテリアのお店だった。
「お前達に俺から布団とか枕とか後は食器を買ってやるから!」
「お兄ちゃん!いいよそんな!」
「尚史さん、優子の言うとおりでそれくらいは自分達で買うから!」
だがお兄ちゃんは私達にこう言った。
「これくらい俺にさせてくれ!羽月だって俺の弟みたいなもんだし優子にはいつも莉子に服やオモチャを買ってもらってるし日頃のお礼だ!さぁ買いたいの選べ!」
言い出したら聞かないお兄ちゃんだから私と羽月は"ありがとう"と頷いた。
羽月も私も布団の三点セットに枕を買って、茶碗とか箸やコップ、それにキッチン用品なんかを選んだ。
買い物が終わり、三人でマンションに向かい買ってもらった布団をベッドに敷いて、食器は食器棚が届いてからなおすからそれまではキッチンに置いた。
お兄ちゃんは羽月の片付けを手伝い、私は自分の部屋の片付けをし、この日の作業は終了した。