夜まで待てない




羽月にラインをしたら帰りは二十二時くらいになるから先に食べておいて言ったから急いでお米を炊いて、肉じゃがと野菜炒めと味噌汁を作った。


私は食欲がなかったから味噌汁とご飯を少しだけ食べてシャワーを浴びた。


シャワーを浴びてタンクトップに短パンの部屋着に着替えてソファーに座り缶ビールを飲んでいた。


今日は入社して初めてあんなミスをしてしまった。


その事が情けなくて悔しくて缶ビールを気づけば五本目を飲んでいた。


すると玄関の扉が開いて羽月が帰って来た。


「ただいま!」


そう言ってリビングの扉を開けた羽月は私の姿を見て一瞬、目を見開いた。


「お帰り!ご飯は作ってるから食べるなら今すぐ用意するよ?」


「先に風呂入るから後で自分でするからいいよ!」


そう言って羽月は部屋に行き、着替えを持って浴室に行った。


羽月はきっと沢山、飲んでいる私を見て何かを感じ取ったんだろう。


そして羽月がシャワーを浴び終えて、スウェットのズボンを履いて、上の服は着ずに首にタオルだけかけてリビングにやってきた。


「暑い!」


そう言いながら羽月も冷蔵庫からビールを取り出して私の隣に座った。


缶ビールを開けてゴクゴクと飲んだ羽月は私の方を見て言った。


「何かあった?」


そう言われて私は今日の事を羽月に話した。




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