フェルラリア魔法学園
その後、クラスでの打ち上げなどがあり、帰ったのは午後6時くらいだった。

「ただいまー」

私は父と2人暮し。
お母さんは小さい時に死んじゃった。
だから、あまり覚えてないんだ。
けど、お母さんのことは大好きだった。

「おかえり。椿。
卒業おめでとう。
今日は椿のためにご馳走を作ったぞ!」

「わー!すごい!美味しそう!
お父さんありがとう!」

料理の上手な父は、私の好物など、たくさんの料理を作ってくれていた。
< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop