初恋シリーズ
正論を返すと先生が私のブラウスの第三ボタンまでを開けた。


緊張で背筋がこわばった。


先生は私の襟を引っ張って肩に噛み付いた。


「手、入れると思った?」


私を馬鹿にした言い方だ。


図星だった私は反論することもできない。


先生は満足げにチューペットを飲み干した。


お風呂から上がると髪を乾かすからと股の間に座らされた。


全体的に熱風をかけるけれど先生の指先は後ろ髪の毛先をつまんでは離し、

離してはつまんでを繰り返した。


「ほんとそこ好きですよね。」


振り返ると先生とばっちり目が合った。


「だって早く伸びそうじゃん?」


先生が愛おしそうな目で微笑んだ。


「ロング派ですか。」


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