特攻隊の君と未来の私
「あーもういいわ。あんたらと話してるだけ時間の無駄だったわ。じゃーね。」


そう言って小森さんはどこかに歩いていった。






「ねぇ小森ってうざくね?」

「そーそー。生意気」

「みんなもそー思うでしょ?」


梓がみんなに問いかける。





言われてみれば・・・
私、前小森さんに酷いことされたー
小森ってうざいよな
何か学級委員だからって調子乗りすぎだろ



みんな口々に言う。


「じゃーこれから小森の事無視ね」



凛が言う。


みんな一瞬凍りついたが、1軍には逆らえない。

みんな、首を縦にふった。




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