イケメン部長と(仮)新婚ライフ!?
「……えぇぇ!? 何で施設長が!?」
目を見開く私の叫び声が、廊下に響き渡った。
あの展示会に来てくれた調理員の方が、私に会いたいと言うならまだわかる。私達が接するのは、調理に関わる人が主だから。
でも、それとは特に関係のなさそうな施設長が私に……って、いったいどういう風の吹き回しで!?
まったく理由がわからず唖然としたままの私に、部長は淡々と告げる。
「直接話したいことがあるらしい。今からでもいいか?」
「い、今からですか!?」
急すぎます!と心の中で叫ぶ私は、あからさまに困った顔をしているに違いない。
そんな私に、とってもお綺麗だけど冷たい無表情が近付いてくる。
「施設長の機嫌損ねて、お得意様をひとつ失うことになったらどうする? お前が今日断ったことで、会社全体のイメージが悪くなったら」
「うっ……」
これはもうパワハラじゃないですか!
言い返せるはずもなく、押し黙る私を見つめ、彼は恐ろしい笑みを口元だけで作り上げて言い放つ。
「嫌とは言わせない」
結局そうなるのね!と、私は打ちひしがれた。予定があろうとなかろうと、謎の顔合わせに連れていかれるのが嫌だろうと、私に拒否権はないらしい。
ブラックな部長様は健在のようだ……。
目を見開く私の叫び声が、廊下に響き渡った。
あの展示会に来てくれた調理員の方が、私に会いたいと言うならまだわかる。私達が接するのは、調理に関わる人が主だから。
でも、それとは特に関係のなさそうな施設長が私に……って、いったいどういう風の吹き回しで!?
まったく理由がわからず唖然としたままの私に、部長は淡々と告げる。
「直接話したいことがあるらしい。今からでもいいか?」
「い、今からですか!?」
急すぎます!と心の中で叫ぶ私は、あからさまに困った顔をしているに違いない。
そんな私に、とってもお綺麗だけど冷たい無表情が近付いてくる。
「施設長の機嫌損ねて、お得意様をひとつ失うことになったらどうする? お前が今日断ったことで、会社全体のイメージが悪くなったら」
「うっ……」
これはもうパワハラじゃないですか!
言い返せるはずもなく、押し黙る私を見つめ、彼は恐ろしい笑みを口元だけで作り上げて言い放つ。
「嫌とは言わせない」
結局そうなるのね!と、私は打ちひしがれた。予定があろうとなかろうと、謎の顔合わせに連れていかれるのが嫌だろうと、私に拒否権はないらしい。
ブラックな部長様は健在のようだ……。