パパは女好き
〜 聖司 視点 〜
「……はぁ……いい匂い…」
俺は、夢ちゃんを抱きしめながら
夢ちゃんのお腹に鼻を押し当て匂いを嗅いだ
夢ちゃんからは、ミルクの匂いがして
俺は夢ちゃんの匂いに癒されていた
『聖司くん。変態ぽい〜』
「うるさい」
そうだった
コイツがいたんだった
俺は夢ちゃんと二人きりの空間に満足していたら
豊2号が話しかけてきた
『夢ちゃんって、ホント可愛いよね〜?
夢ちゃんがこんなに可愛いんだから、夢ちゃんの本当のお母さんも可愛いんだろうね〜?
見たいな〜』
「……………」
夢ちゃんの親……
そういえば、考えてこなかったなぁ
まあ、別に夢ちゃんの親に興味はないけど…
夢ちゃんをもらうんだから、きちんと挨拶はしておかないとね…
『うぅ……』
「ん?どうしたの?夢ちゃん」
夢ちゃんは、身体を揺らして泣きそうな顔をしていた
『オムツじゃないですか?』
「オムツ…」
豊2号と付き合ってる?女の子が俺に言ってきた
オムツ…
やり方、分からない……
どうしよう……
あっ!愛音ちゃんなら分かるよね?
よし!
俺は、愛音ちゃんがいるお風呂場に夢ちゃんを抱きしめながら向かった