不良探偵
「ヤッてばかりいるから、そういう馬鹿な事言うようになんだよ。腰振るだけの猿かお前は」
半ば呆れたように言う我妻。
「そんなお願い聞いてもらえると思ってんのか?クラブの裏口連れて行かれて、東京連合のメンバー全員に代わる代わる犯されて、ゴミ捨て場に素っ裸で捨てられるのがオチだ」
「それで…」
雛罌粟は唇をキュッと噛む。
「それで探偵さんに二度と手を出さないでもらえるなら…私は…」
「……」
何て馬鹿な女なんだろう。
蔑みにも憐れみにも似た目を向ける我妻。
半ば呆れたように言う我妻。
「そんなお願い聞いてもらえると思ってんのか?クラブの裏口連れて行かれて、東京連合のメンバー全員に代わる代わる犯されて、ゴミ捨て場に素っ裸で捨てられるのがオチだ」
「それで…」
雛罌粟は唇をキュッと噛む。
「それで探偵さんに二度と手を出さないでもらえるなら…私は…」
「……」
何て馬鹿な女なんだろう。
蔑みにも憐れみにも似た目を向ける我妻。