いけない!?同居生活
「もっと、一緒にいたいんだけど」
「え――――」
圭汰さんの手が私の頬に触れる。
落とすように笑う圭汰さんの表情にドキリと胸が鳴った。
「あ、はい、あ、私いいところ知ってます!きっと、気に入ると思いますよ」
ふいに春さんのバーを思い出しそう言った。
圭汰さんは一瞬目を見張ったように見えたけど、すぐににっこりと笑った。
「じゃあ、そこに行こうか」
「はい」
思わずそう言ってしまったけど・・・。
春さん、いるよね。
なんだか、気まずいというか、恥ずかしいというか。
今日はカウンターじゃなくてテーブル席にしよう。
そんなことを考えながら歩き出した。