クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「お前、ここで油売ってて良いの?今日家に帰れなくなっても知らないよ」

永遠の冷たい視線に坂田君が怯み、後ずさりする。

「あはは……すみません。ちゃんと仕事します」

「坂田、ちゃんと仕事しないとボーナスカットだぞ」

長谷川部長と一緒にミーティングルームから出てきた織田さんがニコニコ顔で脅し文句を口にすると、坂田君は「それだけはご勘弁を!」っと叫びながら実験室に向かった。

織田さん達の打合せに永遠も途中から参加したのかな。

「慌ただしい奴だな」

長谷川部長が呆れ顔で笑う。

柳田さんと私が彼らに挨拶をすると、永遠以外は笑顔で返す。

永遠は挨拶の言葉は口にしても、にこりともせずにノートパソコンを持って実験室に向かう。
「相変わらずクールだねえ」

織田さんが永遠の態度に苦笑すると、柳田さんが刺々しい口調で言った。
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