クールな御曹司はウブな彼女を乱したい〜抱き尽くされる溺愛初夜〜
「あのクールな本多君が所有欲むき出し。いいなあ。私もイケメンで優しい恋人が欲しい」

「柳田さんには織田さんがいるじゃないですか?織田さん、イケメンで優しいですよ」

柳田さんがあまりにも私をからかうので、私も反撃に出る。

「はあ?誰があんな女ったらし相手にするもんですか。私とは同期ってだけであいつとは何でもないわよ」

能面のような怖い顔で柳田さんは否定するが、かえって怪しいって思う。

織田さんがいると柳田さんはいつも彼に嫌味を言うけど、それだけ織田さんを意識してるってことだ。

「私は意外に織田さんは誠実だと思いますよ」

カフェで私を元気づけてくれた優しい織田さんを思い出す。

ふたりがくっついてくれたら素敵だなって思うんだけど。

「すっかりあいつに懐柔されちゃって。本多君は真面目そうだからいいけど、他の男はそう簡単に信用しちゃダメよ」

柳田さんはその美しい眉をしかめる。
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