マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「亜衣、そのお葬式みたいな辛気臭い顔やめて」
「うぅ……だってぇ……」

 音羽には真っ先にこの出来事を話した。
 ここのところ毎日、昼休みになると鬱陶しい溜め息を吐き出す私に、音羽も最初は付き合ってくれていたけど、さすがにうんざりしてきたようだ。

「何回も言うけど、今回のことはアンタが悪い。水無瀬のプライドを傷つけたんだから」

 事情を説明した途端、音羽からお説教された。
 余計なことをするなと、水無瀬くんが怒るのも無理はないと。
 私は、男心を全然わかっていないらしい。

 自業自得だ。そして激しく自己嫌悪。

 でも、やってしまったものは仕方ないと、音羽は慰めてもくれた。
 こういうときに頼りになるのは、やはり“女友達”だ。

「謝ったんだし、いい加減立ち直りなさいよ。何事にもめげないのが亜衣でしょう?」
「でも……」
「水無瀬の様子見てたけど、特に気にしてないんじゃない? もう怒ってないわよ」

 本当だろうか。
 あのときの水無瀬くんの冷たい目を思い出すと、今も怒っているんじゃないかと弱気になってしまう。


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