マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
水無瀬くんが返事をしたように、仕事が終わり次第参加することもできるけれど。
今の状況じゃ、どうせ水無瀬くんとはお近づきになれないもの。
避けられてヘコむのが関の山だ。
そんな飲み会に、わざわざ遅れてまで参加する意欲はない。
「ま、戦略チームの仕事が終わったら、なにか美味しいものを食べに行こうよ。社食のランチじゃなくて」
ちゃんと愚痴も聞いてあげるわよ、と音羽がおどけた調子で笑う。
彼女のサッパリした性格に、いつも私は救われてるのだ。
午後からもバタバタしながら仕事をこなしていく。
「お疲れさま」
パソコンの画面をじっと見入っていると、背後から女性の声がして振り向いた。
声をかけてくれたのは、春日井さんだ。
「お疲れ様です」
「木本さん、がんばってるわね」
髪をすっきりと後ろにまとめ、ビジネススーツをビシっと着こなす春日井さんはとてもカッコいい。
私と三歳しか違わないのに、どうして彼女はこんなに大人なのだろう。