マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「あ、うん。いや、もう終わらせるけど……。えっと……水無瀬くん、お疲れさまです」

 話しかけられたことがうれしくて、小躍りしてよろこびたいところだ。
 だけどそれはなんとか抑えた。よくやったと自分を褒めたい。
 ちょっとあわててしまったから、しどろもどろになりかけたのが残念だ。

 水無瀬くんが近づいて来る気配がして。
 気づいたら、私のデスクの上にちょこんとチョコが置かれていた。
 キューブ型のひとくちサイズのチョコで、どう考えても今水無瀬くんが置いたものだ。

「あの……これ……」
「差し入れ。って言うには大げさだな」
「もらってもいいの?」
「嫌いか? 要らないなら引き取るけど」
「要ります! 大好きだから!!」

 要るに決まってる。水無瀬くんがくれるものならなんでももらう。
 それがたとえ捨てておいてほしいというゴミだったとしても。

 そんなふうに考える私は、やはりかなりの重症だ。


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