マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「ニヤニヤしすぎ。まぁ、チョコ嫌いな人間は少ないもんな」
「えへへ。大好き」
どさくさ紛れにいっぱい言おう。『大好き』って言葉を。
本当は水無瀬くんに対して言っているの。
100分の1でもいいから、少しくらい伝わったらいいなと思いながら。
「水無瀬くんは、これから飲み会?」
「ああ。木本もだろ?」
「私は今日は欠席」
「珍しいな。ずっと皆勤賞だったのに」
私が飲み会にずっと参加してたことを、どうして知っているんだろう?
「俺も行くのやめようかな」
「え?! 水無瀬くんも?」
「どうせ俺が着くころには、幹事の鈴木はデキあがってるし。絡まれるとめんどくさい」
一瞬だけど、ゲーって顔をした水無瀬くんがおかしくて。
こらえながらもクスクスと笑ってしまった。