マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「水無瀬くん……」
「ん?」
「また、誘ってね。ここのラーメン、おいしいからまた食べたい」

 調子に乗って思い切ったことを言ってみた。
 ラーメンを口実に、またふたりで……なんて。

 音羽の言っていた通りだ。水無瀬くんはもう怒ってないみたい。
 本当に良かった。安心した。

 やっぱり、こういうのっていい。
 こういうのがいい。

 なんでもない普通の会話をして、おいしいものを食べて。
 緊張するようなお店じゃなくて、こういう気楽な場所がいいな。

 小さめのテーブルで向かい合うことで、顔も見られるし表情もよくわかる。
 自然とお互いの距離も近くなっちゃうような……そんな感じがいい。

 だけどそれは、相手が水無瀬くんだからそう思うんだろうな。
 水無瀬くんだから、近づきたいって。



< 48 / 158 >

この作品をシェア

pagetop