マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
4.現状を把握せねば
***
「へぇ、そんなことがあったんだぁ」
週明けの月曜日、私は音羽を誘い、仕事終わりに晩ご飯を食べに行った。
場所は会社の近くにある洋風居酒屋だ。
このお店のメニューは、お料理もお酒も女子好みなのでよく利用している。
「亜衣、がんばったじゃないの」
音羽には打ち上げ帰りの水無瀬くんとの出来事を話した。
もちろん、バッサリと私が振られた結果まで。
さすがに音羽は微妙な顔で苦笑している。
「私、がんばったでしょ?」
「うん、めちゃくちゃがんばった! 部屋に誘って拒否られ、好きですって告白して振られたんだから、もう打つ手なし!」
「うぅぅ~~」
「気持ちも身体も受け取らない。水無瀬はすべてノーって答えね」
出来たばかりの大きな傷口を、そんなにえぐらないでいただきたい。
出血多量で倒れそうだ。
「へぇ、そんなことがあったんだぁ」
週明けの月曜日、私は音羽を誘い、仕事終わりに晩ご飯を食べに行った。
場所は会社の近くにある洋風居酒屋だ。
このお店のメニューは、お料理もお酒も女子好みなのでよく利用している。
「亜衣、がんばったじゃないの」
音羽には打ち上げ帰りの水無瀬くんとの出来事を話した。
もちろん、バッサリと私が振られた結果まで。
さすがに音羽は微妙な顔で苦笑している。
「私、がんばったでしょ?」
「うん、めちゃくちゃがんばった! 部屋に誘って拒否られ、好きですって告白して振られたんだから、もう打つ手なし!」
「うぅぅ~~」
「気持ちも身体も受け取らない。水無瀬はすべてノーって答えね」
出来たばかりの大きな傷口を、そんなにえぐらないでいただきたい。
出血多量で倒れそうだ。