マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
パタパタと小走りで移動するさなか、しだいに悲しい気持ちがこみあげてくる。
先ほどの言葉は、自分から別れを告げたような気がしたから。
これでいいんだという気持ちと、後悔の気持ちが交錯して、頭の中がぐちゃぐちゃだ。
企画部が資料室として使っている小さな部屋に入り、パタンと扉を閉めると、途端にハァーっと気の抜けた溜め息が出た。
ダメだ。幸い今日は残業しなくて済みそうだし、本当に早く帰ろう。
これではきちんと仕事はできない。
「お疲れさん」
「わっ!」
私のほかには誰もいないと思い込んでいたし、ぼうっと考えごとをしていたのもあって、声をかけられたことにひどく驚いた。
「はは。驚かせちゃったかな」
「望月さん……いたんですね」
資料室にいたのは望月さんだった。
未だにバクバクとうるさい心臓を押さえつつ、そのあとは安心したのか肩の力が抜けていく。
「水無瀬となにかあった?」
「え?」
「今日の亜衣ちゃん、元気がないから」
亜衣ちゃんって……
望月さんからは今まで一度もそんな呼ばれ方をしたことがないのに。
先ほどの言葉は、自分から別れを告げたような気がしたから。
これでいいんだという気持ちと、後悔の気持ちが交錯して、頭の中がぐちゃぐちゃだ。
企画部が資料室として使っている小さな部屋に入り、パタンと扉を閉めると、途端にハァーっと気の抜けた溜め息が出た。
ダメだ。幸い今日は残業しなくて済みそうだし、本当に早く帰ろう。
これではきちんと仕事はできない。
「お疲れさん」
「わっ!」
私のほかには誰もいないと思い込んでいたし、ぼうっと考えごとをしていたのもあって、声をかけられたことにひどく驚いた。
「はは。驚かせちゃったかな」
「望月さん……いたんですね」
資料室にいたのは望月さんだった。
未だにバクバクとうるさい心臓を押さえつつ、そのあとは安心したのか肩の力が抜けていく。
「水無瀬となにかあった?」
「え?」
「今日の亜衣ちゃん、元気がないから」
亜衣ちゃんって……
望月さんからは今まで一度もそんな呼ばれ方をしたことがないのに。