太陽と月の後継者
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暫くして泣き止んだビアンカは、クロエに謝る。

「ごめんなさい。クレアを巻き込んでしまったわ」

『いいよ。私が自分から言い出したんだもん。それに、私の秘密を知ることも結構危険だから…おあいこでしょ?』

クロエは立ち上がると、ビアンカの前に手を差し出した。

『行こっ、みんなが待ってる』

ビアンカはクロエを眩しそうに見つめた。

綺麗な白金色の髪は太陽の光を受けてキラキラと輝いている。

“クロエは太陽のようだ”とビアンカは思った。

「えぇ!」

ふたりは、仲間の元へ走り出した。

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