お見合い結婚~イケメン社長と婚前同居、始めます~
悩みがまた1つ増えた気がした。


つまりは、早く結婚して、ひ孫の顔が見たいといったところだ。
結局は、藤丸家の後継問題が気になっているのだ。


別に今までだって、有難いことに女性に不自由はしたことは記憶にない。


けれど、結婚となると話は別だ。
心から結婚したいと思える女性とは出会ってないから、今現在、独身なのだ。


「彼女はいない。」


自分から出た一言に、目の前の祖父はニヤリと笑った。

「だと思った。それならすぐにでも見合いを」
「でも、あと3ヶ月だけ待って。」



「何故だ?誰か気になる女性でも居るのか?」


祖父が明らかに眉間に皺を寄せている。

もう頷くしかなかった。

< 218 / 291 >

この作品をシェア

pagetop