お見合い結婚~イケメン社長と婚前同居、始めます~

「あっ、語尾に(笑)って書いておいてください。」

「はい。わかりました」
恥ずかしさいっぱいで付け加えた自分の答えに近藤さんはにっこりとほほ笑んだ。



「…でも、もしあの時、初恋だった女の子の答えが全部、即答でイエスだったら、エクステリアに興味は持たなかったと思います。それに、この地元のエクステリア企業にこだわることもなかったかと思います」

言いきった自分の答えを手元のメモに書きながら、近藤さんの顔がどんどん赤くなってくる。

そんな表情を見せられたら、自分の方がもっともっと恥ずかしくなってしまう。



多分、後で工藤に根掘り葉掘り聞かれるんだろうな…。


言わなきゃよかったな。

そんな思いが頭の中に沸き起こってきてしまった。

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