その男、猛獣につき
今までの分を取り戻すかのように、何度も何度も身体を重ね、まどろみの中で空が白くなっていくのを知りながら、私は主税さんの腕の中で深い眠りに落ちていった。
次に目を覚ましたら、至近距離で規則的な寝息を立てた主税さんの顔があった。涼やかな目は閉じられているけれど、まつ毛は悔しいくらいに長くて、整った顔立ちは当たり前だけれど寝ていても整っている。
完全無防備の主税さんの腕の中で、幸せな気持ちがいっぱいになってなんだか目の奥が熱くなってきてしまったから、私は小さく主税さんにキスをした。
「んっ…」
ゆっくりと目を開ける主税さんに私は焦ってしまう。
次に目を覚ましたら、至近距離で規則的な寝息を立てた主税さんの顔があった。涼やかな目は閉じられているけれど、まつ毛は悔しいくらいに長くて、整った顔立ちは当たり前だけれど寝ていても整っている。
完全無防備の主税さんの腕の中で、幸せな気持ちがいっぱいになってなんだか目の奥が熱くなってきてしまったから、私は小さく主税さんにキスをした。
「んっ…」
ゆっくりと目を開ける主税さんに私は焦ってしまう。