ゾッとするホラー短編集
私がそう叫ぶと、

その場にいた四人が、

一斉に健二の背後に目をやった。






健二の背後には、

白いブラウスを着た女の子が、

胸の辺りを血で赤く染めて

立っていた。






そしてその女の子の血走った

赤い目は、

憎しみに満ち溢れ、

私たちは、その女の子から感じる

不気味な殺気に恐れおののいて、

後ずさりをした。
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