続★俺だけの家政婦さん
だが、野末くんは「どうして?」と首を傾げる。


おかしい。どうした?

どこかで頭でも打った?

だってこの話のモデルが私たちだってわかっているから

ネタ提供したの?っていったよ。、これがハッピーエンドだって

わかっているはず。それなのに全然怒んないし

むしろ笑顔って・・・

「どうしてって・・・これハッピーエンドじゃん」と反論したが

「ハッピーエンドでなぜ悪い?お前の好きそうな話だろ?」

やっぱりおかしい。

野末くんらしくないというか・・・

「なんかあった?」

「は?」

「だって、これ・・・須藤先生が私たちの事おもしろがって書いた話なのよ。
確かに高校の時のエピソードなんか胸が痛くなるほど激似だけど
嫌じゃないの?こんな風にあり得ない終わりかたされて」

野末くんにモヤモヤをぶつけてみたが

「別に何もないよ。ま~~強いて言えば、そろそろ本気だそうかなって
思ったかな」

何に本気を出すのかさっぱりわからないし、ライバルの作品を

素直に褒めるのもらしくないし、とにかく

私は野末くんが何かを考え何を企んでるんか全くわからなかった。
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