部長の溺愛に困惑しています。
「サラダも出来たし食べよー」

「あ、うん」


私達は共同リビングで夕飯を食べた。

手料理を口にしながら、部長は今夜何を食べたんだろうと気になった。



そして数日後。

塚本くんが引越して行くと、ルームシェアをしている一軒家の住民は私と明咲だけになりがらんとしてしまった部屋を見てなんとなく寂しくなる。




「ちょっと寂しいけど、私と彩蓮だけの家みたいで嬉しいね」

「そうだね!」


けれどすぐに楽しく思えるようになり、私達はそれから数日間はまるで修学旅行のように楽しんだ。

いつもならきっちり守っているルールもどことなく甘くなり、明咲とだけの生活だし何の気兼ねなく過ごしていた。


しかしそのパラダイスは、ある日の夜。

久しぶりに大家さんが私達のルームシェアを訪ねて来てから一変することになる。
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