部長の溺愛に困惑しています。
がやがや


そしてイベント当日。

私は早朝から都内のイベント会場に集合し、雑用から何までを必死になって受け持っている状態だ。

このイベントは大手化粧品会社2社との共同で、情報発信イベント化粧品・美容の総合サイト「Berryコスメ」のプロデュースのもと開催した。

会場には2社が展開する化粧品20ブランドが集結。来場者は会場内を自由に見て回りながら、全ブランドの化粧品を実際に試すことができるというシステム。

ターゲットは化粧品に関心の高い女性で、2社の持つ化粧品ブランドのファンづくりが目的とされている。







「すいません、通ります!」


イベント開催まであと一時間足らず。

数分前の情報だと、会場の外にはかなりのお客様が長蛇の列をつくりイベントを待っているとのこと。


それを聞いて少しそわそわしながらも、早朝からバタバタしていた私もやっとひと息入れられるところで、今は同じ会社の先輩達と飲み物を飲んでいる。






「想像以上の客入りらしいよ?」

「何もなく終わればいいけど」
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