部長の溺愛に困惑しています。
部長は私を止める為に手を握って来たのか…

私はてっきりさっきの延長だと…





「…北山って面白いよな」


プッと吹き出して笑う部長の横顔は、どこか無邪気で少し可愛く見える。





「…そうですか?」

「ああ、おっちょこちょいだし」

「それはよく言われますけど」


子供の時から親から友達まで…よく言われてきた言葉だから、もう何とも思わないな。






「そこが可愛いんだけどな」


ボソッと何気なく言った部長のその言葉に、私はボッと顔が熱くなり心臓が飛び出そうになった。



なにこの気持ち…

胸が苦しい…

それに何だかくすぐったいよ…






「良かったらこの後もう一軒行かないか?」

「え…」
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