アイツなんて大っ嫌い

同居








「ちょっと!!
どういうこと!!

私とあんた、お見合い反対派だったんじゃないの!?


なんで、あんたが私の夫になってるのよ………って…キャーーーっ!!!

なんで裸なのよ!!
変態!!最低!!」










私は、アイツの部屋に乗り込んで問い詰めた

男は、上半身裸で
服を手に持ってこっちを見た


男は、一瞬驚いた顔をすると……
すぐに普通の顔に戻った










「あのさ……
一応、俺の部屋なんだからさ

ノックくらいしろよ」





「ば、馬鹿じゃん!!
服脱いでる方がおかしい…っ!!!」











私は、すぐに後ろを向き
後ろにいる変態に言った











「汗かいたから、着替えようとしたんだよ」



「汗って……
何して汗かくのよ!」











まさか、私の両親と対面したから……
汗かいたんじゃ……











「ここに来る前、近所のガキたちと
サッカーしてたんだよ

んで、ここに来ること忘れちまって
急いで来たわけ


それで汗かいたんだよ」






「サッカー………?」











コイツ、サッカーなんてするの……?

しかも近所の子どもたちと……!?



なんか、全くイメージつかないんだけど…









「んで?
わざわざ俺の部屋に来て、何の用?

夜這いなら、夜にしろよ」






「ば、馬鹿じゃない……っ!!
誰が夜這いなんかするもんですか!!

なんで、あんたが私の家に一緒に住むことになってるのよ!!」










私は、もういいだろう…と思い
振り返ると、男は服を着ていてベッドの上に座っていた










「俺に聞くなよ
俺だって、お前と一緒で混乱してんだよ

急に俺の荷物、家から放り投げられて
あんたの家に住めって言われて


俺も家から追い出されたんだよ



友達の家に行くにも、ずっと住むことは出来ねぇし

漫喫に行くにも、金持ってねぇし



仕方なく
お前の家に行くしかなかったんだよ」










変態は、コップに入ったお茶を飲むと
テレビをつけ、私に言った









だからって……

普通よく知らない人の家行く!?


コイツ、イカれてる!!





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