flower



ソファーに座る先生の元へコーヒーの乗ったお盆を持っていき、テーブルに乗せ、お盆を1度キッチンに起きに行き、またリビングに戻る。



先生の隣は身の危険を感じる為、私はテーブルの下に敷いてる2畳用のカーペットに腰を降ろす。



「なんでそっち?ソファー座んないの?」



そう言ってくる先生に無言で首を振る。



「……まぁいいか。俺の話の前にその置き手紙、読んだ方が良いと思うよ。」



先生の指さす先にあるママの字で書かれた置き手紙。さっきのケトルの辺りから存在すら忘れてた。ごめん、ママ。



その置き手紙に手を伸ばし、さっきは最初の方しか読めなかったのでまた最初かは読み直してみる。




〖日向おかえり。


今日は19時頃にお客さんが来るから丁重におもてなししてね。橘翔太くんって方よ。ここだけの話とってもイケメンらしいから、取って食べちゃダメよw


ママとパパはちょっとパリに行ってくるわね。パパの転勤で2年くらいは帰って来ないけど…翔太くんがいるから安心ね。


翔太くんの荷物は二階の日向の向かい側の部屋が空いてるからそこに運んであるわ。その部屋を使って貰って。


翔太くん用のスペアキーはダイニングテーブルの上にあるのを渡して。戸締りには気を付けるのよ。


ではいってきます!



PS、日向の未来の旦那様になるのが翔太くんならパパもママも大歓迎よん♡〗





……なんですと?


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