好きだけど、近づかないでくださいっ!
「・・・分かってるのか?お前のミスが他社に迷惑をかけること」
分かっています。
でも、今はそれよりも・・・
「・・・もういいでしょうか?」
これ以上、ここにいるとお腹が熱くて爆発しそう。心臓がドキドキを通り越してお腹の底が熱くなるのもスキサケの一つ。
当然、そんなことも知らない目の前の男性は私の言葉に苛立ちを募らせ、怒鳴りつける。
「もう、いい!席に戻れ」
違うんです、課長。
私、あなたが好きなんです。
私、戸松鈴(とまつ りん)が働く株式会社エレメントはファンシー雑貨を企画、販売する会社。
私はここの営業部で営業事務を担当している。
そして、私はその営業部の課長、
椎野康介(しいのこうすけ)に数日前から恋をしていた。
分かっています。
でも、今はそれよりも・・・
「・・・もういいでしょうか?」
これ以上、ここにいるとお腹が熱くて爆発しそう。心臓がドキドキを通り越してお腹の底が熱くなるのもスキサケの一つ。
当然、そんなことも知らない目の前の男性は私の言葉に苛立ちを募らせ、怒鳴りつける。
「もう、いい!席に戻れ」
違うんです、課長。
私、あなたが好きなんです。
私、戸松鈴(とまつ りん)が働く株式会社エレメントはファンシー雑貨を企画、販売する会社。
私はここの営業部で営業事務を担当している。
そして、私はその営業部の課長、
椎野康介(しいのこうすけ)に数日前から恋をしていた。