御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~
(こんな風に自分から触るなんて、ドキドキする……‼︎)
流れでこうなったとはいえ、美月は根が真面目なのである。
だから美月なりに勇気を振り絞り、割れた腹筋に指を這わせたのだが、結局雪成は我慢できないと言わんばかりに、クスクスと笑いはじめてしまった。
「わっ、笑わないでください、一生懸命してるんだから!」
「わっ、わかってる、わかってるが、こんなこと一生懸命やるお前が可愛くて……ククッ」
「もうっ、知りませんっ!」
(やっぱり自分には無理だ!)
美月は顔を真っ赤にしてそのまま雪成から離れようとしたが、腕をつかまれて雪成の膝の上に乗せられてしまった。
「拗ねるなよ」
「拗ねてません」
羞恥と、もう半分は、なにもできない自分が恥ずかしいだけだ。
「拗ねてるよ。ほんと可愛いな、お前」
そして雪成はプイッと横を向く美月の耳たぶを口に含み、優しく歯を立てた。
「やっ……」
ビクッと体を震わせて身をよじる美月だが、しっかりと抱かれていて逃げられない。
「イヤじゃない。俺を癒してくれるんだろう、美月」
雪成の大きな手が美月のタイトスカートの中に滑り込んでくる。
「もっと俺を感じて、俺を喜ばせてくれ」
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