御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~
「美月……頼むから、俺についてきてくれ。俺の隣で笑っていてくれ……」
そして、それまで余裕たっぷりだった雪成だが、限界が近づいたのか、激しく突き上げられる。
求められているという喜びが、美月を満たしてゆく。
自分を見下ろす熱い獣のような目と、体に、身も心もとろけてしまう。
(ああ、わたし……まだ、ほだされて……。)
美月はその果てで意識を失いながら、結局うなずいていたのだった。
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そして約束の日曜日である。
美月は前日の土曜日から六本木の雪成のマンションに滞在していた。
雪成は、美月が三ヶ月住んでいた部屋を解約するよう言ったが、とりあえず荷物もあるし、もう少し契約しておくということで決着をつけた。