御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~
どちらにしても、とても自分のお金では泊まれそうにない。高級リゾートだ。
(そういえば彼と、最近は旅行したことなかったなぁ……って、何思い出してるの、私。)
何かにつけて、元カレを思い出して胸がえぐられる。
そこにルームサービスが届いて、リビングのテーブルの上に綺麗に並べられた。
美月は二階に上がり、雪成を呼んだ。
「ルームサービスが届きました。どこで召し上がりますか?」
するとドアが開いて、雪成が出てくる。
「一緒に食べよう」
「はい」
ローストビーフのサンドイッチを一切れ食べて、熱いコーヒーを飲む。
雪成もサンドイッチを食べながらジャグジーを見て、
「あとで一緒に入るか」
と、笑う。