御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~
オムツモデルもびっくりのかわいさに、美月は卒倒しそうになった。
「こんなにかわいい赤ちゃんが存在するんですか、すごいです!」
「でしょう! ぼっちゃまはね、小学校高学年になるまで、ずっと女の子に間違えられるくらいかわいらしかったんですよ〜!」
「でしょうねぇ、ほんと天使みたいですっ!」
美月の言葉に、ミネコははしゃぎながら、ウンウンとうなずき、美月の隣に腰を下ろした。
こうなると客もへったくれもない。
二人ともただの雪成ファンである。
「これはお食い初めの写真よ、旦那さまが張り切ってねぇ、御身内や友人方をここに百人集めて、飲めや歌えの大騒ぎ」
「お食い初めで?」
百人集める方も集める方だが、集まるという事実がすごい。
美月は目を丸くした。
「子供は七つまで神様のものっていうでしょう。まぁ、昔は今みたいに医学が発達してなかったから、神様のものだなんて思わないと生き残っていけなかったんでしょうけど。一日一日を無事迎えられたことに感謝しないといけないって、ご夫婦でいつも言われてましたよ」
そして写真の中で笑っている雪成を目を細めて見つめる。