俺様社長の恋の罠

「もう、崇人さんとそういうことはしないつもりだったので。必要ないかなと思ったんです」


そう答えた私に崇人さんは服を脱がせる手は止めずちょっと悲しそうな顔をする。


「電話で言ってたやつ?それは、なんで?」


え、理由言わなきゃダメなの。想いを伝えたとはいえなんとなく恥ずかしいけど、崇人さんが悲しそうな顔で私を見てるから言わないと。


「好きって自覚したら、そういうことされると大好きな想いが溢れちゃいそうだったからです」


そう言うと一瞬ポカンとした顔をした崇人さんの顔が赤くなる。


「ああ、もうダメだ。早く抱きしめたい」


そう言って私の服を全部脱がせた崇人さんが自分も服を脱いで私の手を引いてバスルームに入る。


蛇口を捻って、シャワーから勢いよく出てくるお湯を私の身体にかけてからぎゅっと私を抱きしめてくる。


< 97 / 136 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop