カタブツ上司に愛された結果報告書
それなのになぜ分かったの?
分からずに立ち尽くしてしまっていると、男性は痺れを切らしたように声を出した。
「お助けしたかったのですよね? でしたら早くこちらへ来ていただけると助かるのですが」
「はっ、はい!!」
荷物を抱え少しだけ眉を顰めた彼に、慌てて階段を駆け上がりふたりの元へ辿り着くと、男性は「お願いします」と言うと、おばあさんを支えていた手は離し、先に歩き出した。
「お願いします」っていうのは、おばあさんのことをって意味よね。
すぐさまおばあさんの背中に腕を回し身体を支えた。
「大丈夫ですか?」
「えぇ、ありがとう」
ニッコリ微笑まれお礼を言われると気恥ずかしくなってしまう。
心の奥がくすぐったい。
ハニかみながらも頷き、おばあさんと共に男性を後を追い、無事に反対側の歩道へ降り立った。
「おふたりのおかげで本当に助かったわ。ありがとう」
深々と頭を下げるおばあさんに、変に焦ってしまう。
「いいえ、そんなっ……」
「どうかお気になさらずに」
分からずに立ち尽くしてしまっていると、男性は痺れを切らしたように声を出した。
「お助けしたかったのですよね? でしたら早くこちらへ来ていただけると助かるのですが」
「はっ、はい!!」
荷物を抱え少しだけ眉を顰めた彼に、慌てて階段を駆け上がりふたりの元へ辿り着くと、男性は「お願いします」と言うと、おばあさんを支えていた手は離し、先に歩き出した。
「お願いします」っていうのは、おばあさんのことをって意味よね。
すぐさまおばあさんの背中に腕を回し身体を支えた。
「大丈夫ですか?」
「えぇ、ありがとう」
ニッコリ微笑まれお礼を言われると気恥ずかしくなってしまう。
心の奥がくすぐったい。
ハニかみながらも頷き、おばあさんと共に男性を後を追い、無事に反対側の歩道へ降り立った。
「おふたりのおかげで本当に助かったわ。ありがとう」
深々と頭を下げるおばあさんに、変に焦ってしまう。
「いいえ、そんなっ……」
「どうかお気になさらずに」