愛を教えてくれたのは若頭


決めた事を早々に実行する晃さん
行動が早くて驚かされる
一緒に暮らす時もそうだった…


『あの…いいの?この時間…』


「ああ、構わねえ」


てっきり、昼休みとか
母が迎えに来る前とか
そんな時間に裕也に会うのかと思っていたら全く違い、今は授業中


母が湯川の家にいるのを
確認済みらしい…


今は…保健室にいる
晃さんの知り合いなんだろうか
保健師の先生は風間さんと話している
今日の風間さんはいつものスーツとは違い、弁護士バッチも裏ではなく
見える場所へと付けられていた


コン、コン
ドアが叩かれる音と共に
「湯川を連れてきました」という
男の子の声がした


保健師の先生はドアを開け中へ入れた
そして、念のためなのか
辺りを確認しドアを閉め施錠までした

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