空の下で
ふと、鼻にツンとくる匂いがして、目が覚めた。
「あ、翔、気づいた?」
ん?俺、布団の中…
確か…倒れたんだっけ…?
「翔って、持病あるの?」
「なんでよ…」
「いや、気になっただけ、なんかいつも強そうなのに、突然倒れるなんて珍しいな~って」
「昔、何回か学校の心電図の検査引っ掛かったことあるかな…まだその時は無症状だったけどね~…」
「病名は?…なんて言われました?」
「徐脈性不整脈。けど、生活に支障出てないし、そんな重いのじゃないって言われたから大丈夫だよ」
「翔が倒れた時、脈は49と、除脈でも酷め、あと顔が真っ青で、酷い貧血も見られた。一回検査受けてみない?」
「大丈夫だって、そんなにやばいもんじゃないからさ」
「いや、進行してるかもしれないじゃん?心電図だけさ…」
「雪…迷惑かけてごめんな?そんなに言うなら…」
はぁ…
強いストレスとか寝不足とかのせいで、時々不整脈が出る。
遺伝的なこともあって、少し異常があるぐらいなんだけど…
「あ、翔、気づいた?」
ん?俺、布団の中…
確か…倒れたんだっけ…?
「翔って、持病あるの?」
「なんでよ…」
「いや、気になっただけ、なんかいつも強そうなのに、突然倒れるなんて珍しいな~って」
「昔、何回か学校の心電図の検査引っ掛かったことあるかな…まだその時は無症状だったけどね~…」
「病名は?…なんて言われました?」
「徐脈性不整脈。けど、生活に支障出てないし、そんな重いのじゃないって言われたから大丈夫だよ」
「翔が倒れた時、脈は49と、除脈でも酷め、あと顔が真っ青で、酷い貧血も見られた。一回検査受けてみない?」
「大丈夫だって、そんなにやばいもんじゃないからさ」
「いや、進行してるかもしれないじゃん?心電図だけさ…」
「雪…迷惑かけてごめんな?そんなに言うなら…」
はぁ…
強いストレスとか寝不足とかのせいで、時々不整脈が出る。
遺伝的なこともあって、少し異常があるぐらいなんだけど…