運命の恋は健康診断から始まる

「そんなかわいいこと言われて触られると、ほんとに我慢できなくなるんだけど」


そう言った宗一郎さんが、私の中に入ってくる。


「ん、あっ、宗ちゃ……」


否応なしに繋がったところから熱が広がって、宗一郎さんの身体にしがみつく。


「歩、好き。すごい好き……」


「ん、私も、好き」


初めて見る宗一郎さんの男の人の顔に、胸がときめく。


それは身体に伝わって、宗一郎さんの顔が苦しそう歪む。


「歩、ちょっと……こんなの、初めてかも」


私の唇にキスした宗一郎さんが熱い吐息を漏らす。


「宗ちゃん、もっとキスして」


宗ちゃんの頬に触れてキスをせがむ私に宗一郎さんが困ったように笑う。


「……歩、そんなに煽んないで」


「だって宗ちゃんのキス好き……んっ」


そう言いながら宗一郎さんはキスしてくれて、温かくて、気持ち良くて、幸せで、私は微笑んだ。


「歩、好き。好きだよ」


微笑んだ私を宗一郎さんはぎゅっと抱きしめて、好きって何回も言ってくれた。


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