イジワル御曹司と花嫁契約
「それでは最初に、共有施設の説明をさせていただきます。

地下一階はフィットネスジムとなっており、プールやスパも完備しております。

また、テニスコートとゴルフ練習場もありますので、お好きな時にご利用していただいて大丈夫です」


 フィットネスジムの詳細が書かれた書類を開きながら言った。


そこにはカラー写真でフィットネスジムのフロアが載っていた。


たくさんのマシンと、とても大きくて綺麗なプールがあるようだ。


「お金は?」


「賃料に含まれております」


 コンシェルジュはニコリと笑った。


なんか……恥ずかしいことを聞いてしまったような気がして、慌てて目を逸らす。


「一階から六階までが商業フロア、七階から二四階までがビジネスフロア、そして二五階が日中はカフェラウンジ、夜はバーラウンジとなっておりまして、二六階から四七階までが居住フロアとなっております。

ラウンジについてですが、時間帯によりメニューが変わりますので、詳しくはこちらを見てください」
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