イジワル御曹司と花嫁契約
「でも、外でなんて」


 しかもここは、プールの中。


「プールベイビーが誕生するかもな」


 彰貴はそう言って笑うと、私のショーツの中に指先を侵入させた。


 彰貴の肩にしがみつきながら、与えられる刺激に身を震わす。


ここまでされると、抵抗する気持ちが失せていた。


「子供……作ってもいいの?」


 声が細切れになりながら質問する。


以前、遊園地デートをした時に、子供は嫌いだと言っていた時のことを思い出していた。


「もちろん、胡桃の子供なら大歓迎だ」


 彰貴の言葉にほっとした。


彰貴は本当は子供好きだって分かってはいたけど、複雑な家庭事情で育ったから、なかなか子供を作る気にはなれないかもしれないと思っていたのだ。


「彰…貴……好き……」
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