未来絵図 ー二人で歩むこれからー
夏になり、同期でビアガーデンにいった。休みだった奈々子は、現地集合での参加。
"電車が混んでるから先にはじめてて"と、言われ三人で枝豆に生ビールで乾杯したとこで、奈々子が"遅くなっちゃった~。"と到着した。
智也は目を見開いた。長い髪を頭のうえで、お団子にし、総レースの白いノースリーブに膝上のデニム、サンダル姿だった。うなじがきれいで、二度見した。胸元が広いため、隣の智也のからは、胸の谷間が見えてしまい、思わず目を反らしてしまった。
直視出来ずにいると、真正面にいるやよいと瑞希にニヤニヤされたのは言うまでもない。
その日、珍しく酔っていた奈々子からはじめてて彼氏の話題がでた。
「仕事が忙しくて、ここ最近すっごい疲れてたの!」
「夏のウェディングで忙しかったもんね!本当お疲れ様~。奈々子ちゃん!」
「でしょ~。そう、思うでしょ!?やよいさん。」
「二人からの引き継ぎもあるから、大変だよね。」
「でしょ!!そうでしょ?そう思うよね!瑞希さん。」
「奈々子酔いすぎ。次は、水にしとけ?」
智也は、奈々子に水を差し出すが、智也の飲みかけのハイボールに手を伸ばした。
「いや!飲まないといや!」
「奈々子どうした?」
奈々子が手を伸ばしたハイボールをさりげなく水にかえる。
「あいつ!仕事で疲れてるって言ってるのに、俺のこと好きなら抱かれろよとか言うし。仕事、仕事って、俺と仕事どっちが大切かよとか言うし!」
と、しゃべり出した。三人は、奈々子のそんな愚痴を聞いたことなかったから、ちょっと新鮮な気持ちなった。
「んで、抱かれたわけ?」
瑞希の問いに、"全力で拒否してやった"と、智也のハイボールを奪いとり、飲み干したグラスを乱暴に机においた。