未来絵図 ー二人で歩むこれからー
「君たちは、何て言うことを!!」
総支配人は、メンバーを叱咤する。
「君の方が何を考えてるんだ。いくら会社のためたからと、社員を売ることは出来ん!」
「では、来月からの仕入れはどうするんですか!」
「松本チーフに現地調達をお願いしてある。ワインは大丈夫だ。」
「じゃーそっちはどうなんだ!」
奈々子たちの方をにらみつける。そして、にやりとし、"どうなんだ。"と再度、質問する。
会議室は、静まり返る。
しばらく、試案顔だった奈々子が口を開く。
「隼くん、イベントも落ち着いたし、去年の今頃はしおりちゃんと二人で切り盛り出来ていたよね?」
「はい。去年の母の日のあとは、奈々子さん、研修指導してたから、宮崎とふたりでしたね。」
「しおりちゃん、ブーケもアレンジも早くなってきたし、数もこなしてきたよね?」
「はい、奈々子さんのおかげで。」
「山川さん、今、落ち着いてますから、お店を1ヶ月お願いできますか?」
「ん。大丈夫だよ。イベントの忙がしさに比べれば1ヶ月くらい。」
"良かった。"その言葉に、奈々子は笑顔をみせる。
「社長。牧田くんと、現地調達に行かせて下さい。1ヶ月で、契約して帰ってきます。牧田くんを指導する立場として、牧田くんも一緒に連れていきます。」
「…あぁ分かった。」
社長は、真剣な眼差しの奈々子にすぐに、OKサインを出す。面白くない様子の総支配人は、腕くみしながら奈々子を見ている。
「営業でもない君が!?はっ、これは、嶋多に頭を下げて謝る日が近いな。」
と、言いながら会議室を出ていった。
その瞬間、張りつめた会議室の空気が和らいだ。
総支配人は、メンバーを叱咤する。
「君の方が何を考えてるんだ。いくら会社のためたからと、社員を売ることは出来ん!」
「では、来月からの仕入れはどうするんですか!」
「松本チーフに現地調達をお願いしてある。ワインは大丈夫だ。」
「じゃーそっちはどうなんだ!」
奈々子たちの方をにらみつける。そして、にやりとし、"どうなんだ。"と再度、質問する。
会議室は、静まり返る。
しばらく、試案顔だった奈々子が口を開く。
「隼くん、イベントも落ち着いたし、去年の今頃はしおりちゃんと二人で切り盛り出来ていたよね?」
「はい。去年の母の日のあとは、奈々子さん、研修指導してたから、宮崎とふたりでしたね。」
「しおりちゃん、ブーケもアレンジも早くなってきたし、数もこなしてきたよね?」
「はい、奈々子さんのおかげで。」
「山川さん、今、落ち着いてますから、お店を1ヶ月お願いできますか?」
「ん。大丈夫だよ。イベントの忙がしさに比べれば1ヶ月くらい。」
"良かった。"その言葉に、奈々子は笑顔をみせる。
「社長。牧田くんと、現地調達に行かせて下さい。1ヶ月で、契約して帰ってきます。牧田くんを指導する立場として、牧田くんも一緒に連れていきます。」
「…あぁ分かった。」
社長は、真剣な眼差しの奈々子にすぐに、OKサインを出す。面白くない様子の総支配人は、腕くみしながら奈々子を見ている。
「営業でもない君が!?はっ、これは、嶋多に頭を下げて謝る日が近いな。」
と、言いながら会議室を出ていった。
その瞬間、張りつめた会議室の空気が和らいだ。