イケメン上司と とろ甘おこもり同居!?
◇ ◇ ◇
「なるほどね。社員食堂でなんか辰巳さんの様子がおかしいと思ったのよ」
グラスビールを飲み干した真下さんが、溜め息を漏らした。
「私もね、辰巳さんと日浦くんはいい感じなんじゃないかって思って見てたから、今日の結婚発表には驚いた」
「そうですか…」
私はぽりぽりとさっきから、この居酒屋自慢のもろきゅうを咀嚼し続けている。
就業後。
真下さんに誘われて、駅の近くにある居酒屋に飲みに来た。日浦ともよく、来ていた店。
「しっかし日浦のやつ、いつの間に角倉さんと付き合ってたのかねぇ。手が早くて呆れる奴だわ」真下さんが、お通しの枝豆を加えながら言った。
「さあ…」きゅうりをようやく飲み込んだ私は、カウンターに頬杖をついて、ビールをちびちび飲んだ。
「辰巳さんにも気を持たせるようなことしといてさ、酷い男だよね、ほんと」
「きっと、私が一人で舞い上がってただけなんですよ」
「そんなことないでしょ、デートもキスもしたんでしょ!?」
「…真下さん、あんまりおっきな声で言わないでくださいね」
「二股だったってことよね!?最低!明日会社で成敗してやる!」
「あの…、私の話、聞いてますか?」
「よしっ、景気付けに店長、ビール追加ね!」
「なるほどね。社員食堂でなんか辰巳さんの様子がおかしいと思ったのよ」
グラスビールを飲み干した真下さんが、溜め息を漏らした。
「私もね、辰巳さんと日浦くんはいい感じなんじゃないかって思って見てたから、今日の結婚発表には驚いた」
「そうですか…」
私はぽりぽりとさっきから、この居酒屋自慢のもろきゅうを咀嚼し続けている。
就業後。
真下さんに誘われて、駅の近くにある居酒屋に飲みに来た。日浦ともよく、来ていた店。
「しっかし日浦のやつ、いつの間に角倉さんと付き合ってたのかねぇ。手が早くて呆れる奴だわ」真下さんが、お通しの枝豆を加えながら言った。
「さあ…」きゅうりをようやく飲み込んだ私は、カウンターに頬杖をついて、ビールをちびちび飲んだ。
「辰巳さんにも気を持たせるようなことしといてさ、酷い男だよね、ほんと」
「きっと、私が一人で舞い上がってただけなんですよ」
「そんなことないでしょ、デートもキスもしたんでしょ!?」
「…真下さん、あんまりおっきな声で言わないでくださいね」
「二股だったってことよね!?最低!明日会社で成敗してやる!」
「あの…、私の話、聞いてますか?」
「よしっ、景気付けに店長、ビール追加ね!」