秘密 ~生徒に恋して~


「また先生って呼んでる。さっき、もう教師と生徒じゃないって言ったのは片瀬くんよ」

「あっ…!あ、でも、先生だっていつもの呼び方してんじゃん。…あれ?また言っちゃった」

結局、顔を見合わせて、笑ってしまった。



「葉月さん、愛してるよ」

「悠也、私も」

見つめ合ったりすると、照れてまた笑ってしまいそうで、どちらからともなく唇を重ねて行った。





そして、私達は、初めて一緒に朝を迎えた。






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